2011年 05月 10日
セドナ2010.9月-16シュネブリーの丘へ一人で
2010.9.18sat
・・続き
ホーリークロス チャペル~シュネブリーの丘へ。
ここは以前からすごく行きたかった場所のひとつでした。
パーキングから丘までの道は舗装されていない でこぼこ道で、
歩くと1時間ほどかかるそうなのですが
車が四駆だったのでOK!
丘のすぐ入り口まで連れていってもらいました。
(写真の)「木が立っている向こうが上るところだよ。2時間後にまたここで」
とタクシーのお兄さんと約束をして。
木の向こうへ行くと・・・えっ??ここ???目の前にはどう見ても上る崖しかない!
でも、私は何を思ったのか3メートル位の崖を上り始めた。
Bell Rockのようなしっかりした岩だと 思ったより滑らないので
手と足をフルに使って 割と上れるけど、ここは違った。
岩じゃなくて砂に近いのでやわらかい。
上り始めて少しして足元が崩れ、下までズズズーーーっと滑り落ちた。
ああいう時って不思議だけどスローモーションになるんですよね。
滑っている最中「私どうなるんだろう、頭打っちゃうのかな」とか考えてた。
頭は打たなかったけど、肘、膝、お腹がかなりすりむけた。と思う。。
(それを自分で見たらもう先に行けないと思いその時は見なかった)
滑り落ち、、、
もう一度右手の方を見ると崖ではない傾斜があるところが目に入り、
そこを上る。
上りきってから さっきのショックが来て、足がガクガクした。
木陰で少し休憩 ランチのパンを食べながら(ここで食べ物が入る図太さに自分でも笑える)
目の前に見えるシャムロックや
この先にあるはずのシュネブリーの丘を前に
「どうする?」自分に聞いた。
「挑戦しなさい」って答えが。
右の方へ少し行くと人の歩いた跡があり、行けそうだったので林の中を進む。
どんどんと夢中になり歩くと・・・
亜矢子さんのHPで見たシュネブリーの丘が見えた!!!!
やっと来られた!簡単ではなかったけど。
奥に行くと
ギリシャ文字のようなデザインが書いてある(ように見えた)岩があった。
さっきの震えはすっかりなくなりワクワクしていた。
そろそろ約束の時間。
さっき夢中で歩いてきた道に戻ると・・
木ばかりで目印が何もないことに今さら気が付く(汗)
方向が全くわからなくなり、またまたどうしよう~~(大汗)
泣きたくなってきた。
(注)ここでは、携帯は圏外でした。
その時、青い鳥が飛んできて(青い鳥は幸福の印 だそうです)、
丘の上の方にはピンクジープツアーの人たちが見えた。
自分に言い聞かせる。「自分で歩くしかない。大丈夫」と歩き進むと
さっきランチを取った所に着いた。
(この間10~15分程の時間が1時間位に思えた。)
ほんの2時間、でもすごく濃い時間だった。
「全ては自分で。自分から。」なんだって思った。
その夜はホテルでコーヒーとトーストの食事を済ませ、
ズキズキする傷もまだ見てないけどすごく痛くて。。
ぼーっとしていたら
母や夫のことをふいに思い出し、子供のように泣きじゃくった。
自分でも驚くほどに。
でもスッキリ。
正直言って6月のツアーのときは出なかった感情が出てきた。
存在の大切さが身に沁みた。
最後まで読んで頂いてありがとうございます☆
ps.セドナは安全と思われているかもしれませんが。
無鉄砲の私が言うのも説得力ないですが(^^;)
くれぐれも気をつけて下さいね。
・・続き
ホーリークロス チャペル~シュネブリーの丘へ。
ここは以前からすごく行きたかった場所のひとつでした。
パーキングから丘までの道は舗装されていない でこぼこ道で、
歩くと1時間ほどかかるそうなのですが
車が四駆だったのでOK!
丘のすぐ入り口まで連れていってもらいました。
(写真の)「木が立っている向こうが上るところだよ。2時間後にまたここで」
とタクシーのお兄さんと約束をして。
木の向こうへ行くと・・・えっ??ここ???目の前にはどう見ても上る崖しかない!
でも、私は何を思ったのか3メートル位の崖を上り始めた。
Bell Rockのようなしっかりした岩だと 思ったより滑らないので
手と足をフルに使って 割と上れるけど、ここは違った。
岩じゃなくて砂に近いのでやわらかい。
上り始めて少しして足元が崩れ、下までズズズーーーっと滑り落ちた。
ああいう時って不思議だけどスローモーションになるんですよね。
滑っている最中「私どうなるんだろう、頭打っちゃうのかな」とか考えてた。
頭は打たなかったけど、肘、膝、お腹がかなりすりむけた。と思う。。
(それを自分で見たらもう先に行けないと思いその時は見なかった)
滑り落ち、、、
もう一度右手の方を見ると崖ではない傾斜があるところが目に入り、
そこを上る。
上りきってから さっきのショックが来て、足がガクガクした。
木陰で少し休憩 ランチのパンを食べながら(ここで食べ物が入る図太さに自分でも笑える)
目の前に見えるシャムロックや
この先にあるはずのシュネブリーの丘を前に
「どうする?」自分に聞いた。
「挑戦しなさい」って答えが。
右の方へ少し行くと人の歩いた跡があり、行けそうだったので林の中を進む。
どんどんと夢中になり歩くと・・・
亜矢子さんのHPで見たシュネブリーの丘が見えた!!!!
やっと来られた!簡単ではなかったけど。
奥に行くと
ギリシャ文字のようなデザインが書いてある(ように見えた)岩があった。
さっきの震えはすっかりなくなりワクワクしていた。
そろそろ約束の時間。
さっき夢中で歩いてきた道に戻ると・・
木ばかりで目印が何もないことに今さら気が付く(汗)
方向が全くわからなくなり、またまたどうしよう~~(大汗)
泣きたくなってきた。
(注)ここでは、携帯は圏外でした。
その時、青い鳥が飛んできて(青い鳥は幸福の印 だそうです)、
丘の上の方にはピンクジープツアーの人たちが見えた。
自分に言い聞かせる。「自分で歩くしかない。大丈夫」と歩き進むと
さっきランチを取った所に着いた。
(この間10~15分程の時間が1時間位に思えた。)
ほんの2時間、でもすごく濃い時間だった。
「全ては自分で。自分から。」なんだって思った。
その夜はホテルでコーヒーとトーストの食事を済ませ、
ズキズキする傷もまだ見てないけどすごく痛くて。。
ぼーっとしていたら
母や夫のことをふいに思い出し、子供のように泣きじゃくった。
自分でも驚くほどに。
でもスッキリ。
正直言って6月のツアーのときは出なかった感情が出てきた。
存在の大切さが身に沁みた。
最後まで読んで頂いてありがとうございます☆
ps.セドナは安全と思われているかもしれませんが。
無鉄砲の私が言うのも説得力ないですが(^^;)
くれぐれも気をつけて下さいね。
by sedona-love
| 2011-05-10 17:24
| セドナ